ワンピースワノ国編はカイドウを撃破してとうとう終幕。
無事ワノ国は新将軍光月モモの助に統治され、夜明けがやってきた。
国中では待ちに待った新将軍誕生に盛大な宴が始まったのであった。
がそんな宴の最中、ワノ国にはある人物が上陸していた。
その正体は海軍大将緑牛だ。
彼はルフィらによって敗れた百獣海賊団の身柄を拘束し、本部へ連行するようだ。
さらに緑牛はルフィの新しい手配書を見て、捕まえようと企んでいる。
カイドウを倒して喜ぶのも束の間、海軍大将緑牛が動き出す。
彼は一体何者なのか。
どんな能力を身につけているのか。
本日は海軍大将緑牛の正体について話していきたいと思います。
海軍大将緑牛とは
簡単に緑牛についてわからない方のために話していこうと思います。
緑牛は海軍本部の大将にという海軍軍人の最高位に位置する。
どのくらい海軍大将が偉いのか簡単に海軍の階級図を紹介していきます。
1番ピラミッドのてっぺんの海軍元帥は全海兵を統べる地位で、海軍のトップと言われている。
基本的に現場で戦闘はしないものの、大将や他の海兵に対しての命令やバスターコールという島を吹き飛ばす攻撃の発令権などを有している。
ワンピースでは現在、元海軍大将であったサカズキ(赤犬)が元帥になっている。
そんな元帥の次に来る海軍大将。
基本的に海軍大将は3名と決められていて現在はボルサリーノ(黄猿)、イッショウ(藤虎)、アラマキ(緑牛)が在籍している。
以前の3大将はサカズキ、ボルサリーノ、クザン(青雉)の3名だった。
作中では戦闘シーンがいくつか描かれており、格の違いを見せています。
有名なのが頂上戦争で、ここでは海軍VS白ひげ海賊団が描かれており両者激しい戦闘を繰り広げていた。
その中でも大将の強さには驚きが隠せません。
例えば四皇白髭に対して致命傷を負わせたり、手強い白ひげ海賊団の隊長などを次々と撃破したりと海軍最高戦力にふさわしい強さを誇っています。
そのため緑牛もこれと同じかこれ以上の強さと思われます。
しかしまだまだ登場回が少ない緑牛、わかっていないことばかりです。
そこでここからは緑牛の僅かな過去の登場話を紹介していきたいと思います。
緑牛の初登場はいつ?
緑牛の初登場はコミックス90巻第905話です。
ここでは聖地マリージョアにて海軍大将藤虎との会話しているところが描かれている。
残念ながらシルエット姿となっているが、喋り方やセリフからかなりの陽気な人物かと捉えることがわかる。
というのも藤虎との会話でそばを食い終わった藤虎からの「食ったらどうです 相変わらずまだ断食中ですかい」という言葉に対し
緑牛は「お姉ちゃんがあ〜んってしてくれたら食っちゃうな」と返答しています。
海軍大将とは思えない風格と性格ですね。
こんなお調子者が海軍大将というのはかなり不思議です。
ますます緑牛について気になるところです。
2回目の登場は1052話
2回目の登場は1052話で、初登場からかなりの時間が空きました。
1052話ではカイドウを破ったルフィらが宴をしているところで、ワノ国中大いに盛り上がっているシーン。
その最後のページで緑牛が久々に登場。
今回も後ろ姿のみのはっきりしない登場ですが、背中から花を咲かせて空中を浮遊しているところが描かれていました。
そして電電伝虫で元帥サカズキと話していました。
どうやら緑牛はワノ国周辺を浮遊している模様で、サカズキから「余計なマネをするな」と命令されていました。
1052話はこれで終わりですが今後かなり激アツな展開が期待されます。
顔出し1053話
とうとうこの1053話で緑牛の顔が解禁されます。
ルフィらに敗れた百獣海賊団のメンバーらは兎団採掘場にてとある男に何かされている。
よく見るとその男の手から伸びる根なのか蔓なのかに胴体を貫かれ養分を吸収されている。
あの大看板のキングやクイーンも吸い取られどんどん弱体化に。
そしてその男の正体は大将緑牛だ。
本名アラマキ。
手から何か伸びていることから能力者であることは確定だろう。
とうとう緑牛が動き出しましたね。
これからの動向が気になります。
緑牛の悪魔の実
緑牛の悪魔の実について話していきたいと思います。
海軍大将は歴代も現役も全員悪魔の実の能力者です。
そのため緑牛も悪魔の実の能力者であると考えられます。
では一体なんの能力者なのか考察していきます。
まず緑牛の所属しておる海軍大将の悪魔の実を以下にまとめてみました。
赤犬 | マグマグの実 |
青雉 | ヒエヒエの実 |
黄猿 | ピカピカの実 |
藤虎 | ズシズシの実 |
見てわかる通り初期の3大将は色にちなんだ悪魔の実になっていますし、3名ともロギア系の悪魔の実。
ですが後から入った藤虎だけは色の特徴もなく悪魔の実もパラメシア系と仲間外れされています。
そのため緑牛もパラメシア系の可能性があります。
ですがこの可能性はかなり低いかと思われます。
というのも緑牛は初期の3大将のように色がついていますし。
1053話で緑牛の手から伸びた根っこや蔓のシーンを見る限り、植物系の悪魔の実ではないのかと予想できますので
緑牛はモリモリの実やジュキジュキの実というようなロギア系の悪魔の実かと思われます。
緑牛の声優
続いて緑牛の正体を暴く上で重要なことについて話していきます。
漫画では緑牛の顔は公表されましたが、アニメではまだシルエット姿しか写されていません。
ですがマリージョア編では藤虎との会話がアニメで放送されていて、藤虎の声優が判明しました。
その緑牛の声優がとても豪華な人だったのです。
その声の主は藤原啓治さんでした。
ほとんどの方はこの声優さんを知っているのではないだろうか。
藤原さんはクレヨンしんちゃんの主人公しんのすけの父、野原ひろしを担当しておりました。
また多くのアニメで出演しており、そのキャラのほとんどは作中では欠かせない人物でとても重宝されていた声優さんの1人でした。
そのため今回緑牛の声優に大抜擢されたことから緑牛は作中に置いてとても重要なキャラなのかと予想できます。
残念ながら藤原さんは2020年4月にお亡くなりになられましたので、緑牛藤原は一回放送のみとなってしまいました。
次回の登場は誰になるのかわかりませんが、相当すごい力のある声優さんが選ばれるかと思います。
緑牛の正体は
さて本題の緑牛の正体について最後に話していきたいと思います。
ズバリ、緑牛の正体は
ゾロの父です。
なかなかぶっ飛んだ考察かと思われますが、本気で緑牛がゾロの父だと考えられます。
いくつか根拠がありますので紹介していきたいと思います。
ひとつ目の根拠は色。
緑牛のイメージカラーは緑、名前にも緑牛と緑がついています。
そしてゾロのイメージカラーも緑。
髪型や衣装など緑。
正直色ごときが一致してるだけで2人が親子であるとは言い難いですが、全く関係ないとは思いません。
二つ目の根拠は緑牛の出身がワノ国。
緑牛は最新話でワノ国へやってきました。
てっきり、軍艦でやって来るのかと思われましたが自身の悪魔の実を利用して上空を浮遊。
そして1人でワノ国へ上陸します。
ここで注目したいのはワノ国に上陸するには並大抵のものでは無理だということ。
ワノ国の構造や地理がわかっていないと上陸は大将でもなかなか難しい。
そのためワノ国は緑牛の故郷であるのではないだろうか。
そしてもし緑牛がワノ国出身ならば、ゾロとの関係も見えてくる。
以前ヤマトの幼い頃を描写された際、ワノ国大名が登場した
その1人の大名がゾロと激似であった。
おそらくゾロとその大名が無関係であるということはなさそうで、ゾロはワノ国の血を引き継いでいると考えられる。
ゾロと緑牛、2人の故郷がワノ国ということを考えられると、この2人が親子である可能性が大いにあります。
まとめ
いかがでしたか。
本日は緑牛の正体について話していきました。
もしゾロと緑牛が親子であるならば、緑牛は麦わらの一味とってかなり重要な存在になるのではないか。
これからのワンピースから目が離せませんね。
本日は以上になります。
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