

ブログを運営しているとよく聞く『ロングテールキーワード』
実はこのロングキーワード
SEOに強いブログを生み出すためには欠かせないものなのです。
一体ロングテールキーワードとSEOとの関係性は何なんでしょうか。
そこで本日は
ロングキーワードの全てを話していきたいと思います。
本記事の内容
・ロングテールキーワードの選び方
・ロングテールキーワードのメリットとデメリット
ロングテールキーワードとは
ロングテールキーワードとは複数のキーワードを組み合わせてできた検索キーワードのことを言います。
例えば「東京」という検索キーワードがあるとします。
この「東京」のように頻繁に検索されるキーワードのことをビッグキーワードと呼び
このビッグキーワードに2、3単語を付け足した検索キーワードのことをロングテールキーワードといいます。
具体的に以下のようなものがロングテールキーワードと呼ばれます。
「東京 オススメ スポット」
「東京 美味しい ランチ」
「東京 お土産 雑貨」
「東京 渋谷 観光 高校生」
こうすることによって検索流入は多少減りますが
読者が求めるピンポイントの記事を見つけやすくなり、CVR(コンバージョン率)の向上に期待できます。
ロングテールキーワードのメリット
ロングテールキーワードについて理解が深められたところで
ここからはロングテールキーワードのメリットについて紹介していきたいと思います。
ロングテールキーワードのメリットは全部で以下の2つあります。
・コンバージョン率が高い
ひとつずつ説明していきますね。
競合(ライバル)が少ない
ロングテールキーワードは複数の単語で組み合わされており
検索数が少ないため競合サイト(記事)が少ない傾向にあります。
これにより記事が上位表示されやすくなり、結果的に多くの読者を獲得することができます。
ブログ初心者にとってライバルが少ない程良いものはありません。
ドメインパワーもそこまで強くなく
SEOにもあまり強くない状況下での
ロングテールキーワードの力はきっと大きいものになるでしょう。
コンバージョン率が高い
先程のロングテールキーワードの説明でも少し触れたコンバージョン率。
複数の単語を組み合わせたロングテールキーワードは関心の強い読者が集まるためコンバージョン率が高くなります。
例えば
「東京 お台場 夜景 ディナー」
というように検索されたとします。
検索者の意図を考えると
「お台場付近で夜景の見えるディナーを予約したい!」
と推測することができますよね。
そのためこのような目的意識を持った読者は購入や予約、申し込みをする比率は非常に大きいのです。
結果コンバージョン率が上がり
読者の満足度も高くなるのです。
ロングテールキーワードのデメリット
ロングテールキーワードのデメリットを紹介してきたところで
ここからはロンテールキーワードのデメリットについて紹介していきたいと思います。
ロングテールキーワードのデメリットは全部で以下の
・類似キーワードに注意する必要あり
それぞれ説明していきますね。
大きな検索流入を望めない
ひとつ目のデメリットは大きな検索流入を望めないことです。
ロングテールキーワードは検索ボリュームがビッグキーワードより少ないので
ひとつの記事に訪れるユーザーの数が少なくなってしまいます。
特にユーザーの需要がないテーマだと
たとえ上位表示できたとしても検索数そもそもが少ないため思うような検索流入は望めないでしょう。
類似キーワードに注意が必要
類似キーワードに注意する必要があります。
例えば
「ダイエット 簡単 方法」
「脂肪を落とす やり方」
この2つを見て何を思いますか?
そうです。
タイトルこそ違いますが内容はほとんど同じです。
それを気づかずに記事を作成してしまうと
読者が分散してしまい、結果的に閲覧数の減少に陥ってしまいます。
なので類似キーワードには要注意です。
ロングキーワードの選び方
最後にロングキーワードの選び方を紹介していきたいと思います。
ロングテールキーワードの選び方は
以下の手順で!
2.ミドルキーワードを選ぶ
3.ロングテールキーワードを選ぶ

記事の主軸となるキーワードを決める
ステップ1は記事の主軸となるテーマ(ビッグキーワード)を決めることです。
自分が何のジャンルについて書くのか考えましょう
「副業」「ブログ運営」「ダイエット」「筋トレ」「時計」「スニーカー」「漫画」
特化方ブログを運営している方はそのブログのテーマを選ぶといいでしょう。
しかしここでひとつ注意点が!
先ほども紹介した通り、ロングテールキーワードは基本的に検索ボリュームが少ないです。
ただでさえ検索流入が少ないのに関わらず
主軸となるビッグキーワード自体の需要がないと誰も見てくれません。
そのためロングテールキーワードを成功させるには
ここのビッグキーワードの選定が非常に重要になってくることを意識しておいてください。
ミドルキーワードを選ぶ
続いては検索数、競合数が
ビッグキーワードとスモールキーワードとの中間に位置する程度のボリュームがあるミドルキーワードを選びましょう。
例えば「東京」というビッグキーワードで考えると
あなたは次に来るキーワードは何だと思いますか。
おそらく
「東京 観光地」
「東京 レストラン」
「東京 イベント」
というようなキーワードを思いつくはずです。
このようにビッグキーワードの次に需要が高いキーワードを探す必要があります。
ロングテールキーワードを選ぶ
最後にロングキーワードを選びましょう。
先ほど紹介した
「東京 観光地」などは競合数がまだまだ多いと思われるので
ロングテールキーワードを用いてユーザーの的を絞っていきましょう。
例えば「東京 観光地」ならば
「東京 観光地 カップル」というロングテールキーワードが思いつきます。
カップルに的を絞ったことにより検索数は減るものの、より関心のある読者に見てもらえることになります。
この要領でロングテールキーワードを選んでいきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
本日はロングテールキーワードとは何なのか?
メリットやデメリット、選び方を紹介していきました。
今日のポイントをまとめました。
・競合が少なくコンバージョン率が高い
・一度に大きな流入は見込めない
・的を絞ってニーズに合う記事を作ろう
ロングテールキーワードは特に初心者のブロガーさんには必要不可欠な方法になりますので
ぜひ覚えておきましょう。
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