私がブログ運営してきてまもなく1年が経とうとしています。
この一年本当にいろんな出来事がありました。
まぁほとんどが後悔ばかりですが。
ブログを始めた頃は右も左もわからないど素人。
サーバーってなに?ドメインって?ワードプレスって美味しいの?
そんな私もなんとか踏ん張って1年という期間ブログを続けられ、アクセスと収益がなんとか右肩上がり。
しかし、ここに来るまでは平坦な道では決してなく失敗ばかりでした。
今になってブログを始める前にもっと勉強していたらよかったと後悔をするほどです。
そこで私のような後悔をする人を減らすため、本日は私が1年間ブログ運営で犯した失敗例とその対策などを紹介していきたいと思います。
本記事の内容
・何を理解しておく必要があるのか
・後悔しないためには
もし今からブログを始めたいまたは始める予定だと言う方はぜひこの記事を読んでみてください。
私の失敗談からきっと何か得るものがあると思いますので!
ブログには〇〇が必要不可欠だ
現在急激に始める方が増えた副業。
その副業の中でもトップクラスといっていいほど人気爆発中のブログやアフィリエイト。
この記事を読んでいるあなたも今から始めるもしくはもうすでに始めているのではないでしょうか。
私の周りだけでも5,6人の方が副業ブログをやっています。
そんな王道副業のブログやアフィリエイトですが
最近よくこんなことを言う人が増えてきていませんか?
「ブログで10万円は誰でもできます」「アフィリエイトは初心者でも簡単に稼げます」
GoogleやYouTubeで「ブログ 初心者」「ブログ 稼ぐ」と調べると出てくるこの言葉。
単刀直入に言うとこれはほぼ嘘です。
そらそうでしょう。
この世に楽して、誰でも簡単に稼げるおいしい仕事などあり得ません。
その謳い文句を言っている方は自分の動画や記事の数字を伸ばすために行っているだけです。
なのでブログは誰でも簡単に稼げるから始めようと甘い考えをしている方はブログを始めない方がいいです。
無駄な時間と労力を失うだけです。
では副業でブログを始めてはいけないのか。
そう言うことではないです。
私が言いたいのは誰でも簡単に稼げると言うのはあり得ないということです。
正しい知識や経験、努力などがあればブログで稼ぐことは全然できます。
なのでブログ=稼げないと言うことではないのでご理解ください。
私がブログで犯した失敗例
先ほどもお話ししましたがブログは簡単ではありません。
私の1年間のブログ生活も失敗だらけです。
今になってあの時はこうしておけば、しっかり勉強しておけばよかったなどと思っています。
ただその反面あの時の失敗が今のアクセスや収益の増加につながっているなとも思います。
そこでここからは1年間運営してきた副業ブログの失敗談を紹介していきます。
・文字数が少ない
・リライトしない
・何も決めずに書き始める
・PVが上がれば稼げると思い込む
・ロングテールキーワードを意識しない
・ニーズがない記事の執筆
ひとつずつ説明していきますね。
質より量を意識してしまった
ブログ運営を始めてすぐの頃、私の頭の中はとりあえず記事を書きまくるという考えでいっぱいでした。
なぜ記事を書きまくるという考えに至ったのかというと
私自身ブログどころか文章を普段から書く習慣がありませんでした。
そのため一人前のブロガーになるにはまず量をやって慣れていく必要があるなと感じ
毎日更新を目標にし、大量の記事を量産していきました。
しかし、今考えるとめちゃくちゃ意味のないことをしていたなぁと思います。
確かに数をやって文章を書くことに慣れていく必要がありますが、私はその都度自分の文章には何が足りないのか、改善点はないのかなどというように学習することを怠っていました。
記事ばかり量産しても記事の質の向上を意識していながら取り組まないとそれはゴミを量産しているとも言えます。
あの時自分なりに自分の記事を磨き上げていく努力をやっておくべきだったと日々痛感します。
文字数が少ない
毎日更新をしてた分、私の記事の文字数はとても低いものでした。
平均してみてみると1000文字程度。
多くても2000文字と全く書いていませんでした。
でも文字数が多い少ないは記事の質に関係あるのか?
ブログをやっていると多くの方が疑問に思う記事の適切な文字数。
噂では文字数が少ないとSEOに大きく影響するなどとも言われています。
しかしこの噂は現在全くの事実無根だということが証明されました。
というのもGoogleのお偉いさんが以下のようなツイートをしているからです。
I agree with you & Mihai :). Word count is not indicative of quality. Some pages have a lot of words that say nothing. Some pages have very few words that are very important & relevant to queries. You know your content best (hopefully) and can decide whether it needs the details.
— 🧀 John 🧀 (@JohnMu) July 24, 2018
簡潔に訳すと
「単語数と記事の品質は全く関係ない」
しっかり検索順位と文字数は全く関係ないということが明言されていますね。
しかし、ここには大きな落とし穴が。
確かにこの方が言っているように文字数は記事の品質とは関係ない。
ただ、Googleの検索順位の上位に載る条件を今一度考えると
それは質の高いコンテンツ、読者が読んで価値のあるもの。
その条件にそう記事を書くにはやはり文字数が多くないとダメなのではないでしょうか?
例えば同じ内容の記事が二つあって片方は多文字、もう片方が小文字だとしましょう。
文字数が多い=情報量が多いと考えることができ、自然に多文字記事の方が質の高い記事になるのではないでしょうか?
このようにGoogleは文字数は関係ないと言っているが間接的に考えると文字数はやはりSEOと関係があるのではないだろうか。
私自身早くこれを理解していたら、文字数を増やしていただろう。
リライトしない
私以外でも多くの方がこれをしていない。
そう記事のリライト。
ブログを始めた頃の私は新しい記事を投稿するのに必死で全くリライトなんかしていませんでした。
リライトの重要性について知ったのはブログ開設から半年後。
ブログ記事のリライトは質の向上、検索順位の上昇につながる。
あの時早く記事のリライトをしていたらなぁと思う。
何も決めずに書き始める
よく初心者であることなのだが、記事を書くに当たって初っ端なから書く人がいる。
私もそうだった。
頭の中で「あれについて書こう。タイトルはこんな感じかな。」
そして見出しなどの記事の構成なども書きながら考えていた。
それの何がダメなのかというと
いきなり準備もせず記事を書くと最終的に自分は読者に何を伝えたいのかがわからなくなってしまう。
結果的にその記事を読んだ読者は自分が望んでいた答えに辿り着けず、低い評価になってしまう。
しっかり記事の構成や読者に伝えたい事は何は前もって考えておく必要がある。
PVが上がれば稼げると思っていた
私がブログを始めてすぐの頃、以下のような考えを持っていました。
「PVが上がれば自然と収益も上がるだろう」
おそらく私以外にもこの考えを持っていた人は少なくないだろうか。
しかしこの考えは全く嘘。
PVが上がれば収益も上がることなんて決して言えない。
例えば、検索順位の上位に自分の記事が掲載されPVが急激に増えたとしよう。
しかしどんなに価値のある記事を多くの人に読んでもらえても商品を買ってもらうなり、登録してもらって報酬を得るというようなアフィリエイト広告がうまく活用できていないと全然収益は増えない。
もっと簡潔にいうと、面白い記事を書いてPVが増加したとしても購入や登録などをしてもらえない記事では収益は増えないということ。
PV=収益の考え方を早く見直すべきだった。
ロングテールキーワード
SEO対策として有名なのがロングテールキーワード。
ですが、当時の私はロングテールキーワードの存在を全く知らず活用していませんでした。
わからない方のためにロングテールキーワードについて説明すると
ロングテールキーワードとは複数のキーワードを組み合わせてできた検索キーワードのことを言います。
例えば「東京」という検索キーワードがあるとします。
この「東京」のように頻繁に検索されるキーワードのことをビッグキーワードと呼び
このビッグキーワードに2、3単語を付け足した検索キーワードのことをロングテールキーワードといいます。
具体的に以下のようなものがロングテールキーワードと呼ばれます。
「東京 オススメ スポット」
「東京 美味しい ランチ」
「東京 お土産 雑貨」
「東京 渋谷 観光 高校生」
こうすることによって検索流入は多少減りますが
読者が求めるピンポイントの記事を見つけやすくなり、CVR(コンバージョン率)の向上に期待できます。
ブログ初心者の方はどうしてもPVが上がりにくいため、このロングテールキーワードをうまく利用する必要があるのです。
しかし、私は全く活用せずビッグキーワードで勝負していました。
案の定、PVは増えず記事のみ増えていくのみでした。
ロングテールキーワードの重要性に気づいたのはブログ開設してから4ヶ月ごろ。
もっと早くやるべきだと痛感しました。
ニーズがない記事の執筆
初心者の多くがやってしまうのですが、ニーズがない記事の執筆は時間の無駄です。
私自身ブログを開設したての頃は「誰に需要があるんだ」というような記事ばかり説明していました。
例えば「私のお気に入りおもしろユーチューブ動画」
このような記事は注意が必要です。
普通に考えて有名人でもない知らない人のお気に入りユーチューブ動画なんか気に入りますか。
多分誰も興味なしだと思いますので書くだけ時間の無駄です。
このように需要があるかないか、この記事は読者を引き寄せれるかなど考える必要があります。
ちなみに今はビッグキーワードを打ち込めばそのキーワードを軸にしたロングテールキーワードが出てくるサービスがあるので利用してみてはいかがですか。
まとめ
いかがでしたか。
本日は約一年ブログを運営してきて体験した失敗を紹介していきました。
正直誰でも失敗はします。
失敗しても落ち込まず、失敗を成功にする努力がとても大切だと思いますので
みなさんも頑張ってください。
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