年下と同級生になるなんて嫌だなぁ。通信制高校行こうかな
現在、高校を留年したら「通信制高校へ転入」というケースが主流になっています。
しかし、私は通信制高校に転入することをあまりオススメしません。
なぜそのようなことが言えるのかというと私も高校を留年し
通信制に行こうか迷っていました。
そして悩んだ結果もう一度同じ学校で同じ学年をやっていくことを決心しなんとか卒業。
その時同じ学年をもう一度体験して「通信制高校には多くのデメリットがあるなぁ」と感じたからです。
なので本日は通信制高校に転入するデメリットを紹介していきます。
高校留年の体験談はこちらに詳しく書いています。
高校を留年する人はどのくらい?
現在の日本では年間約1万人の高校生が留年していることが文部科学省の調査で報告されています。
文部科学省
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_00351.html
高校生全体でどのくらいのかというと
約0.3%です。
これは学年で1人いるかいないか程度の数字になっています。
意外にも高校を留年する学生は少ないことがわかりますね。
通信制高校に行くデメリット
本題の通信制高校に転入するデメリットを紹介していきたいと思います。
デメリットは全部で4つあります。
・勉強のペースが掴めない
・生活のリズムが乱れる
・友達ができにくい
・大学受験が困難
勉強のペースが掴めない
通信制高校の大きな特徴として月に2、3回程度の通学、学校から出される課題などがあります。
そうなると学習はほとんど家庭学習を行っていかなければいけないのです。

全日制高校は平均週30時間の授業があるのに対し、通信制は月に2、3回程度の授業。
また全日制の場合家庭学習時間もプラスされるのでこれよりも学習時間は多くなります。
これほどの学習時間を自分で計画をたてて行うのはまず難しいです。
また全日制学校の授業は要点やポイントなどを的確に教えてくれて、計画通り授業を行ってくれます。
わからない問題があっても通信制なら聞くまでに長い時間待たないといけないが、全日制高校なら放課後や休み時間に気軽に聞きに行ける。
通信制は自己責任なのです!
あなたがどうかわかりませんが1年も2年も、普通科の学校と同じペースで学習が行っていけるでしょうか?
ほとんどの方が無理だと思います。
生活リズムが乱れる
学校というのは休日以外ほぼ毎日、朝早く起きて遅刻しないように登校して、授業を受けて部活動、そして夕方帰宅、自宅学習したら次の日のためにすぐ休む。
これが多くの学生のルーティーンだと思います。
しかし、通信制高校になるとこのように毎朝早く起きて学校に行く必要がないので曜日の感覚がなくなってしまうのです。
「次の日学校もないから朝までゲームしよう!」
そこから昼夜逆転なり規則正しい生活から離れてしまう。そんな毎日が続いてしまうと十分な勉強もできませんよね。

また夜更かしは体に悪影響を及ぼします。
高校生からこのように不健康な生活をしていると、卒業後の就職や大学生活など、その後の環境に対応できなくなってしまいます。
なので、自分でしっかりと1日のスケージュールを決めて生活していかなければなりません。
ですが人間は甘い生き物です。何かに縛られてない状況だと楽な方へ楽ね方へと考えてしまい。結果不規則な生活になってしまうのです。
なのでそういう観点から見ると通信制高校より全日制学校の方が生活環境を整えてくれるのではないだろうか?
友達ができにくい
学校は勉強だけではないですよね。
友達と一緒に学園生活を送るのも学校の醍醐味です!
休み時間や昼食に友達と談笑したり、放課後には遊んだりと充実した生活が送れます。
しかし
通信制学校は月に2,3回しかないため友達を作る機会がないですよね。
なのでほとんど人と喋ることがなく孤立してしまいます。
また人と接しないまま学生生活を送ると社会に出てから『コミュニケーションの取り方がわからない』という状況に陥ってしまいます。
そうなってしまった場合、仕事がうまくいかず最悪クビになる可能性もあります。
実際に日本で会社を辞める主な理由は「職場の人間関係」であることがわかっています。
なのでコミュニケーション能力はとても大事なんです。
大学受験が困難

あなたがもし大学進学を目指しているなら通信制高校はオススメしません!
先にもお話ししましたが通信制高校の出席日数は月に2、3回程度。
それで行きたい大学が行けますか?
全日制学校は週30時間も授業があるのに対し、月2、3日程度の授業。
どう考えても前者の方が大学受験に有利ですよね。
現に大学進学率は16%と全日制に比べて通信制は大幅に低いです。

また登校日数が少ない分、担任と十分な受験に関する相談ができないのも欠点です。
手厚いサポートを望むなら全日制高校がいいでしょう。
また受験は団体戦とよく言いますが、全日制高校では自分以外にも多くの同級生が志望校に受かるため勉強をしています。
その同級生と一緒に勉強すると、お互いに刺激し合うことで高い学習効果が得られるといった「ピア効果」が報告されている。
高校留年しないために
最後に高校を留年しないためにあなたに伝えておきたい。
高校は単位制です。
先ほどもお話しした通り留年しないためには出席をする尚且つ成績を取る。
出席はどうもほとんどの人は悩んでいらっしゃらないと思います。
ですが成績を取ることはかなり困難です。
そこで私がオススメしたいのは自分の弱点を好きな時間に好きな場所で勉強する。
それが今できます。
今なら無料なのでぜひ一度お試ししてみてはいかがでしょうか?

インターネット自宅学習システム「e点ネット塾」 
まとめ
いかがでしたか?
今日は通信制高校のデメリットについてお話ししていきました。
実際私はもう一度同じ学校で同じ学年をやって本当に良かったなぁーと思っています。
かけがえのない友達にも出会えたし、その友達とかけがえのない時間を共に過ごせた。
それは私の財産です。
もしもあなたが今高校を留年し、通信制高校に行くか悩んでいるのならもう一度考えてみてはいかがでしょうか?
今日は以上になります。
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年下と同級生になるなんて嫌だなぁ。通信制高校行こうかな
現在、高校を留年したら「通信制高校へ転入」というケースが主流になっています。
しかし、私は通信制高校に転入することをあまりオススメしません。
なぜそのようなことが言えるのかというと私も高校を留年し
通信制に行こうか迷っていました。
そして悩んだ結果もう一度同じ学校で同じ学年をやっていくことを決心しなんとか卒業。
その時同じ学年をもう一度体験して「通信制高校には多くのデメリットがあるなぁ」と感じたからです。
なので本日は通信制高校に転入するデメリットを紹介していきます。
高校留年の体験談はこちらに詳しく書いています。
高校を留年する人はどのくらい?
現在の日本では年間約1万人の高校生が留年していることが文部科学省の調査で報告されています。
文部科学省
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_00351.html
高校生全体でどのくらいのかというと
約0.3%です。
これは学年で1人いるかいないか程度の数字になっています。
意外にも高校を留年する学生は少ないことがわかりますね。
通信制高校に行くデメリット
本題の通信制高校に転入するデメリットを紹介していきたいと思います。
デメリットは全部で4つあります。
・勉強のペースが掴めない
・生活のリズムが乱れる
・友達ができにくい
・大学受験が困難
勉強のペースが掴めない
通信制高校の大きな特徴として月に2、3回程度の通学、学校から出される課題などがあります。
そうなると学習はほとんど家庭学習を行っていかなければいけないのです。

全日制高校は平均週30時間の授業があるのに対し、通信制は月に2、3回程度の授業。
また全日制の場合家庭学習時間もプラスされるのでこれよりも学習時間は多くなります。
これほどの学習時間を自分で計画をたてて行うのはまず難しいです。
また全日制学校の授業は要点やポイントなどを的確に教えてくれて、計画通り授業を行ってくれます。
わからない問題があっても通信制なら聞くまでに長い時間待たないといけないが、全日制高校なら放課後や休み時間に気軽に聞きに行ける。
通信制は自己責任なのです!
あなたがどうかわかりませんが1年も2年も、普通科の学校と同じペースで学習が行っていけるでしょうか?
ほとんどの方が無理だと思います。
生活リズムが乱れる
学校というのは休日以外ほぼ毎日、朝早く起きて遅刻しないように登校して、授業を受けて部活動、そして夕方帰宅、自宅学習したら次の日のためにすぐ休む。
これが多くの学生のルーティーンだと思います。
しかし、通信制高校になるとこのように毎朝早く起きて学校に行く必要がないので曜日の感覚がなくなってしまうのです。
「次の日学校もないから朝までゲームしよう!」
そこから昼夜逆転なり規則正しい生活から離れてしまう。そんな毎日が続いてしまうと十分な勉強もできませんよね。

また夜更かしは体に悪影響を及ぼします。
高校生からこのように不健康な生活をしていると、卒業後の就職や大学生活など、その後の環境に対応できなくなってしまいます。
なので、自分でしっかりと1日のスケージュールを決めて生活していかなければなりません。
ですが人間は甘い生き物です。何かに縛られてない状況だと楽な方へ楽ね方へと考えてしまい。結果不規則な生活になってしまうのです。
なのでそういう観点から見ると通信制高校より全日制学校の方が生活環境を整えてくれるのではないだろうか?
友達ができにくい
学校は勉強だけではないですよね。
友達と一緒に学園生活を送るのも学校の醍醐味です!
休み時間や昼食に友達と談笑したり、放課後には遊んだりと充実した生活が送れます。
しかし
通信制学校は月に2,3回しかないため友達を作る機会がないですよね。
なのでほとんど人と喋ることがなく孤立してしまいます。
また人と接しないまま学生生活を送ると社会に出てから『コミュニケーションの取り方がわからない』という状況に陥ってしまいます。
そうなってしまった場合、仕事がうまくいかず最悪クビになる可能性もあります。
実際に日本で会社を辞める主な理由は「職場の人間関係」であることがわかっています。
なのでコミュニケーション能力はとても大事なんです。
大学受験が困難

あなたがもし大学進学を目指しているなら通信制高校はオススメしません!
先にもお話ししましたが通信制高校の出席日数は月に2、3回程度。
それで行きたい大学が行けますか?
全日制学校は週30時間も授業があるのに対し、月2、3日程度の授業。
どう考えても前者の方が大学受験に有利ですよね。
現に大学進学率は16%と全日制に比べて通信制は大幅に低いです。

また登校日数が少ない分、担任と十分な受験に関する相談ができないのも欠点です。
手厚いサポートを望むなら全日制高校がいいでしょう。
また受験は団体戦とよく言いますが、全日制高校では自分以外にも多くの同級生が志望校に受かるため勉強をしています。
その同級生と一緒に勉強すると、お互いに刺激し合うことで高い学習効果が得られるといった「ピア効果」が報告されている。
高校留年しないために
最後に高校を留年しないためにあなたに伝えておきたい。
高校は単位制です。
先ほどもお話しした通り留年しないためには出席をする尚且つ成績を取る。
出席はどうもほとんどの人は悩んでいらっしゃらないと思います。
ですが成績を取ることはかなり困難です。
そこで私がオススメしたいのは自分の弱点を好きな時間に好きな場所で勉強する。
それが今できます。
今なら無料なのでぜひ一度お試ししてみてはいかがでしょうか?

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まとめ
いかがでしたか?
今日は通信制高校のデメリットについてお話ししていきました。
実際私はもう一度同じ学校で同じ学年をやって本当に良かったなぁーと思っています。
かけがえのない友達にも出会えたし、その友達とかけがえのない時間を共に過ごせた。
それは私の財産です。
もしもあなたが今高校を留年し、通信制高校に行くか悩んでいるのならもう一度考えてみてはいかがでしょうか?
今日は以上になります。
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