高校で留年する原因を実際に留年した私が紹介します。留年した後の進路は?

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留年 体験
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担任に留年するぞと言われた
留年の原因ってなんなの

受験勉強をしてなんとか入れた高校。

しかし、次の学年に進学することができない状況に陥った。

いわゆる留年ですね。

留年してしまう高校生は全国で年間約一万人

あなたも留年になる可能性はゼロじゃないですよ!

「まさか自分が」なんてことに!

そうならないために高校を留年してしまう原因をしっかり今理解しておく必要があります。

また本日は留年した後の進路もいくつか紹介していこうと思います

この記事の筆者

・高校2年の時に留年
・留年後一つ下の学年で生活
・卒業後お笑いを目指し吉本へ

このように実際に高校を留年した私が解説していきたいと思います。

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高校留年の鍵である単位

高校を留年してしまう原因を説明する前に単位について理解しておきましょう。

単位とは?

日本の高等学校において単位とは、高等学校において週あたり1「単位時間」の授業を1年間学習した学習量のことである。引用 ウィキペディアhttps://ja.wikipedia.org/wiki/
簡単に説明すると、週に1回50分間の授業を1単位と定められており、
 
各科目の成績出席日数が定められた基準を満たしていれば単位を所得することができます。
 
そしてこの単位が所得できていなければ留年となってしまうのです。
 
これらを踏まえて高校を留年してしまう原因を見ていきましょう。

高校を留年してしまう原因

留年

高校を留年してしまう主な原因は全部で2つあります。

・成績不振
・出席日数
一つずつ説明していきますね。

成績不振

留年

おそらく多くの方が承知しているかと思いますが

高等学校では成績が悪いと進級できないです

例えばどの学校でも実施される定期テスト

この定期テストで赤点を取ってしまうと単位が所得できず留年となってしまうのです。

ちなみにこの赤点の点数は高校によってバラバラですが、多くの学校は『平均点の半分以下か未満』と定められています。

また赤点を仮りに取ったとしても補修授業や追試などの救済措置がありますので

赤点を取った瞬間留年決定とはなりません。

・赤点を取ってしまうと留年してしまう可能性がある。
・補修授業や追試をクリアすれば留年を回避できる

出席日数

中学校はどれだけ休もうが卒業はできますが

高校では授業に出ない日が続くと単位が所得できず留年してしまいます。

どのくらい休むと単位が所得できず留年してしまうのかというと

一般的に全体の1/3以上と言われています。

稀に1/4以上という学校も存在します。

ちなみに授業を早退した場合、授業時間の半分以上(25分)出席していれば出席扱いになりますが、半分未満の場合は欠席となります。

またよく病気などの止むを得ない事情で出席困難になった場合はどうなるのかという声がありますが

この課題はここ数年で解決されてつつあり

例えば病気で出席できない学生は

オンライン授業やリモート授業などによって出席扱いとなり単位の所得も認められるようになっています。

・義務教育とは違い出席しないと留年になってしまう。
・止むを得ない事情があれば留年を回避できる。

高校を留年してしまう割合

先ほど年間で約一万人の高校生が留年していると述べさせていただきましたが

実際全高校生のうち何%が留年しているのだろうか

文部科学省のデータによると

高校を留年した人数は全体の0.3%という割合です。

引用 文部科学省 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査

1000人中3人の高校生が毎年留年していることになりますね。

学年で約1人が留年するかどうか

案外少ない数字ですよね。

仮に留年が決まったとしても焦らず今後どうするか決めましょう。

留年した後の進路

留年

留年した場合、今後どうするか考える必要があります。

なのでここからは留年した後の進路を紹介していきたいと思います。

留年した後の進路は全部で4つあります。

・在籍し続ける
・他校へ転校・編入する
・大学へ進学する
・中退し就職する
ひとつずつ説明しますね。

在籍し続ける

1つ目の選択肢は在籍し続けることです。

1つ下のいわゆる後輩とクラスメイトになって学生生活を送ることになります。

改めて勉強し直すことができ、新しい仲間に出会えるメリットがあります。

こちらに留年後友達を作るコツなどを紹介しています。

一方デメリットもあり

「自分だけ一年間遅れる」といった劣等感を抱いたり、就職活動などで不利になってしまう可能性があります。

他校へ転校・転入する

2つ目の選択肢は転校・転入する方法です。

留年したほとんどの学生がこの方法を選んでいます。

転校することによって新しい環境でやり直すことができ、また通信制高校では毎日通学する必要がなく比較的簡単に卒業ができます。

ですが通学が少ない分受験勉強はほぼ自分の力でやり抜く必要があり、全日制高校とは違い同級生たちと交流する時間が極端に少ないです。

そのため大学受験や充実した学園生活を夢見ている方にはあまりオススメできません。

詳しくはこちらを参照してみてください。

大学や専門学校へ進学する

3つ目の選択肢は大学た専門学校へ進学することです。

「え?高校を卒業しなくても大学行けるの?」

あまり知られてませんが高校を卒業しなくても大学や専門学校へは進学することができます。

ですがそれには条件があります。

それは高等学校卒業程度認定試験に合格することです。

これは名前の通り高校卒業した者と同等以上の学力であるかどうかを認定する試験で

これに合格すれば大学や専門学校の受験資格を得ることができるのです。

「専門学校行って看護師になりたい」

というように将来の目標があれば利用するべきかと思います。

中退し就職する

最後は中退し就職するという選択肢です。

周りの同級生よりも早く社会に出てお金儲けができますが、この選択肢はあまりオススメできません。

高校を中退すると学歴は中卒とみなされます。

今のご時世高校・大学卒業資格が当たり前ですので中卒で働ける場所は限られてきます。

後先考えずその場の勢いで中退という決断をするのは絶対に避けましょう。

高校留年しないために

最後に高校を留年しないためにあなたに伝えておきたい。

高校は単位制です。

先ほどもお話しした通り留年しないためには出席をする尚且つ成績を取る。

出席はどうもほとんどの人は悩んでいらっしゃらないと思います。

ですが成績を取ることはかなり困難です。

そこで私がオススメしたいのは自分の弱点を好きな時間に好きな場所で勉強する。

それが今できます。

今なら無料なのでぜひ一度お試ししてみてはいかがでしょうか?

インターネット自宅学習システム「e点ネット塾」

まとめ

いかがでしたか?

本日は高校を留年してしまう原因と留年後のいくつかの選択肢についてお話ししていきました。

本日のポイントを最後にまとめました。

・留年は単位と密接に関係している
・毎年1000人に3人が留年する
・原因は成績不振と出席日数
・留年したら冷静に今後どうするか決めよう

留年しても落ち込む必要がありません。

冷静に親や学校の先生などと相談して今後の進路を決めましょう。

きっといい方向に行くでしょう。

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こちらに高校留年の関連記事を載せておきます。

ぜひご覧ください。

コメント

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