

高校の留年が決定してしまって大きく落ち込んでいるあなた!
悩んでいても何も始りませんよ。
すぐに解決策を導きましょう。
ですが悩みを解決しくてもそのような悩みはなかなか人に相談できないですし、そもそも自分と同じように高校を留年した知人なんていないですよね。
そこで本日は高校を留年してしまったあなたに、高校を留年しても大学には行けるのかどうかを話していきたいと思います。
ちなみにこの他にもいろんな高校留年記事がありますのでご覧ください。
本記事の内容
・不利になったりするのでは?
・推薦入試はどうなの
・では就職はどうなるの?
高校生活3年目にして留年しそうで本気で焦ってる
— IR0HA (@M__5i20) October 19, 2021
高校留年しても大学行けるの?
結論からお話ししましょう。
高校を留年しても高等学校卒業程度認定試験略して高卒認定さえ合格していれば大学を受験することができます。
なので高校留年したから大学受験資格が剥奪されてしまうというようなことにはならないのでご安心ください。

高卒認定とは文部科学省が実施している試験のことで、これに合格すると高校を卒業した者と同程度の学力であるとみなされます。
そして大学受験資格はこの高等学校卒業程度認定試験に合格しているか高等学校を卒業しているかのどちらかになるのです。
そのため留年しようがしよまいがこの2つのどちらかをクリアしていれば大学を受けることができます。
この高等学校卒業程度認定試験を受検する事情は様々であるが、中でも多いのが病気なので学校に通えなくなって単位の所得ができないだったり
経済的、精神的な理由で通学できないという事情です。
ちなみに近年この高等学校卒業程度認定試験の受験者数は減少傾向にあります。
理由としては新型コロナウイルスの影響だと考えられるが、その他にも通信制高校の増加なども要員のひとつでしょう。
留年したら大学受験で不利に

高校を留年しても条件を満たせば問題なく大学に行けることがわかったところで
続いては高校を留年したら大学受験で不利になったりするのか話していきたいと思います。
結論から言うと不利になる場合も少しだけあります。
まず、一般入試ではほとんどの場合不利になることはありません。
なぜなら一般入試は試験の点数で合否が判断されるため、高校生活の出来事などは全く関係ないからです。
しかし、AO入試や推薦入試の場合は少し不利です。
AO入試も推薦入試も一定以上の教科の評定平均が必要になるため、厳しいのが現実です。
また推薦入試の場合、高等学校の学校長による推薦のため高校を留年している生徒は難しいでしょう。
そのため、高校を留年してしまったらAO入試や推薦入試は諦め、一般入試で勝負するようにした方がいいかもしれません。
ちなみに就職はどうなの?
高校卒業後の進路は基本的に2つあります。
ひとつは大学・専門学校などに進学する
もうひとつは企業などに就職するという進路です。
それぞれどのくらいの割合なのか見ていくと
現在の日本の高校生の70パーセント超が進学に対し就職は17パーセントと圧倒的に進学の比率の方が高いです。
画像引用 専門学校ナビよりhttps://www.senmon-navi.com/outline-rate.html
特に大学への進学率は年々上昇しており、20年前の約1.4倍も増加しています。
逆に高卒の就職者数は年々減少傾向になります。
そんな就職ですが、高校を留年してしまったらできるのか?不利になったりするのかどうなのか気になりますよね。
結論としては留年した理由によって不利になるかどうか変わってきます。
例えば、留年した理由が学力不足ならば面接で企業に悪い印象をもたれたりします。
結果、不採用になり自分の就職先が中々決まらない事態に陥ってしまうのです。
しかし、病気などのやむおえない事情で留年した場合は考慮してくれるでしょう。
このように留年しても理由によって就職に不利なのかどうかは変わってきます。
詳しくはこちらからどうぞ
まとめ
いかがでしたか本日は高校留年したら大学受験で不利になったりするのか話していきました。
私も高校を留年した経験があり、当時すごく悩んでいました。
しかし、周りの大人や留年経験者の体験談から相談することができ、悩みもすぐ払拭していきました。
高校を留年して終わりではありません。
なので心配せず、次の道を落ち着いて選択しましょう。
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