子供が高校を留年したら親としてどうしたらいいの?

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「息子が高校を留年しそう」

「子供が高校を留年したら親としてどう対応すればいいの?」

自分の息子や娘が高校で留年したら親としてどうすればいいのだろうか?

経験のない現実に誰もが悩むでしょう。

そこでこの記事では自分の子供が高校を留年した場合、親として子供にどう対応したらいいのか?子供のためにどんな行動をとればいいのかを実際に留年した私が実体験をもとに話ていきたいと思います。

ちなみに当ブログではこの記事の他にも私の実体験を元に高校留年の話をいくつか紹介していますので、一緒にご覧くださいませ。

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高校を留年する人はどのくらい?

あなたの周りに高校を留年した人はどのくらいいますか?

おそらくそんな人いないのではないでしょうか?

仮にいたとしても1.2人ぐらいではないだろうか?

私の高校でも留年した生徒の数は1人でした。私ですけど。

どこの高校でも大体学年に1人いるかいないか

それほどまでに留年生はレアな存在なのです。

では全国で具体的にいったいどれほどの人数が留年しているのか?

文部科学省の調べによると1年間の間に全国で高校を留年する生徒の数は約1万人ちょい。

出典 文部科学省

全高校生の約0.3パーセントの人が留年しています。

割合で見るとかなり少ないですよね。

確かにここまで留年する人が少ないと本人及び親御さんが落ち込むのもわかります。

高校を留年する原因

高校で留年してしまうのはなぜ?

高校留年の話をするならここをしっかり理解しておきましょう。

基本的に高校を留年してしまう原因は大きく分けて2つあります。

・成績不振

・出席不足

中学校では成績も出席も関係なく進級、卒業できましたが高校からはそれぞれの条件を満たせないと高校を留年することになります。

なので高校に入ると努力が必要不可欠になってきますので

中途半端な気持ちで入ると痛い目を見ることになります。

親としてどうすれば

本題に参りましょう。

子供が高校を留年した場合親としてどうしたらいいのだろうか?

高校を留年した私自身の経験を元に考えると

子供が高校を留年した場合

子供の意見を尊重した上で適切なアドバイスをしましょう。

少し難しいですね。

詳しく説明していきます。

まず高校を留年してしまった時、一番悩んでいるのは親でも先生でもなく留年が決まってしまった本人です。

なので、親として冷静に子供の意見に耳を傾け、それを尊重しましょう。

しかし、これは半分理想論で実際子供の考えはまだ浅はかなものです。

親から見て間違った道を選択する可能性も出てきます。

そこで、親として子供に的確なアドバイスをして素晴らしい未来へ導きましょう。

留年した時親に知ってもらいたいこと

いざ留年した場合子供ももちろん親もやはり動揺してしまいます。

そんな時は焦らず冷静に対応していくことが子供のためにも大切です。

ですが、中々冷静に対応していくことは難しいと言えます。

そこで、少しでもうまく対応するために親として知ってもらいたい情報をいくつか紹介していきたいと思います。

・学歴重視という考えを捨てる
・留年=終わりではない
・子供にはまだまだ時間に余裕がある
・通信制高校の普及
・学校と十分に相談をする

ひとつずつ説明していきますね。

学歴重視という考えは捨てる

おそらく多くの親御さんが高校は卒業してほしいと思っているのではないでしょうか。

私の両親もそうでした。

世間ではせめて高校はという声が多いようです。

しかし、その考え

もう古いです。

今の時代学歴がなくても社会で戦っていけます。

そのためもし子供が高校留年きっかけに高校を辞めたいと言ったら、一方的に反対は辞めておいた良いと思います。

高校を辞めて何をするのか子供の考えを聞いてそれに対して賛否しましょう。

高校留年=終わり

よくこの等式を聞くのですが、高校を留年したら終わりではありません。

高校を留年した人が周りに少なすぎるため、よりオーバーに捉えてしまう人がいるのでしょう。

高校を留年しても全然社会で生きている人もいますし、大学にも行っている人もいます。

なので高校を留年しても決して人生終わりではありません。

ちなみにこの考えは親よりもむしろ留年した本人が持っていると考えられます。

しっかり親として子供が誤った情報を間に受けさせないようにしましょう。

子供には時間がいくらでもある

10代ましてや高校生にはこれからの人生を想像するとかなりの時間があることがわかります。

そのため高校を留年した程度でそこまで騒ぐ必要がないのです。

時間があることを考えるとこれからの進路に大きく影響され、きっと良い選択ができるのではないでしょうか。

通信制高校の普及

昔と違って今では教育の幅が大きく広がっています。

例えば通信制の高校。

一昔前まではあまり認知されていなかったこの高校。

しかし、今では全国に約250校も、ここ数年で急激に増加しました。

通信制高校では高校卒業資格も与えられ、さらに通学しないといけない日は週一程度。

学校によっては一回も通わなくても良いところも。

学校になかなかいけず、尚且つ自分のペースで学習をする人にはピッタリの高校。

高校を留年した生徒の大きな選択肢の一つと言えます。

通信制高校についてより詳細はこちらで話してあります。

学校と十分に相談する

もし自分の子供が高校を留年したら一番はその学校の先生に相談しましょう。

なぜなら学校の先生はプロだからです。

高校留年した生徒はどう対応すれば良いのか、どんな選択肢があるのか、何をアドバイスすれば良いのか、生徒にとって1番はなんなのか

1番こういった問題に対して的確に対応できるのは教育のプロある先生です。

なので高校を留年した生徒の親御さんはまず学校の先生とよく相談することをオススメします。

まとめ

いかがでしたか

本日は子供が高校を留年したら親としてどう対応すれば良いのか話していきました。

焦る必要はありません。

正しい情報を収集して子供のためにどう素敵な未来に導いてやるか

じっくり考えましょう。

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