皆さんこんにちは顔デカです。
今日は大学の話をしていきます。
あなたは今大学生ですか?それとも大学進学予定?大学卒業して社会人?
日本の大学進学率は年々増加しており、今年は過去最高54.4%(文部科学省の学校基本調査より)に達しました。
高校生の半分以上が大学に進学していることになりますね!
この結果からそんなに大学って行ったほうがいいの?と思う方が出てくるでしょう。
なので今日は大学は行くべきなのか?メリットとデメリットを出して考えていきたいと思います。
ちなみに私は高校2年の時に留年し卒業後、受験勉強してたのにもかかわらずNSCに進学!大学入ってません!
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それでは本編いきましょう!
大学に行くメリット
大学に行くとさまざまなメリットがあります。
そのほとんどはこれからの人生に大きく影響するものばかりです。
どんなメリットなのか紹介していきます。
人生の選択肢が増える
大学に行くと人生の選択肢が間違いなく増えます。
これはある人物がお話していたお言葉です
私はこの言葉を聞いて、『なるほど!』と感銘を受けました。
それは
昔10年ぐらい前に私がテレビを見ていた時、お笑い芸人の島田紳助さんが話していたエピソードで、
ある時島田紳助さんは勉強ばかりしている娘に対し「なぜそんなに勉強するんだ?」と問いただしたようです。
それに対し娘さんは「人生の選択肢が増える!」と答えたそうです。
この言葉に紳助さんは涙が出たらしいです。
さらに紳助さんは京都大学法学部卒のマッサージしてる女性の話をします。
京都大学の法学部ほどの高学歴なのになぜマッサージをしているのか?聞くと、たくさん選択肢のある状況からマッサージを選んだと答えたそうです。
1000円お小遣いもらった子と1万もらった子の例に出し、1万円なら8000円の物が買えるが1000円もらった子は8000円のものが買えない。
また1万円もらった子が200円の物を買ってもいいと。
このことから間違いなく大学に言ったほうがいいと思えますよね!
専門分野の勉学ができる
次のメリットは専門的な分野の勉学ができることです。
私が高校生3年生で進路に悩んでる時期、私は大学に行ってやりたい事、学びたい事などがなくて悩んでいた。
そんな時、席が隣だったA君に「大学へ行ってコレが学びたいというものがあるの?」と聞いてみました。
その質問にA君は「俺は将来、企業して会社を作りたくて経済の勉強がしたい」と答えました。
高校卒業後、A君は早稲田大学の政治経済学部に進学しました。
大学というものはその分野の最高の学びができます。
充実した図書館、研究ゼミ、論文データーベースなどの環境が完備されており、より深く、より大きく勉学ができます。
キャンパスライフ
大学生活の醍醐味であるキャンパスライフ。
大学でできた友達と一緒に授業を受け、一緒に昼食をし、自由時間の満喫、サークル活動などというような憧れのキャンパスライフが送れます。
また大学生活を通して自分の人生を大きく影響するような人との出会いもあれば、モノにも出会えます。
また、サークルでは高校生活では出会えなかったお笑い研究会やスキューバダイビング、ダンスなどの多種多様な、なかなか経験できない部類のものがあります。
サークル活動によって仲間との絆、努力など人生の財産が生まれることもあるでしょう。
キャンパスライフはあなたの人生を豊かにすること間違いなし!
就職に有利
高卒より大卒の方が圧倒的に就職に有利です。
もしもあなたが会社の社長なら性別年齢全てのことが同じ就活生二人がいて、どちらかが高卒、どちらかが大卒ならば、あなたはどちらを選びますか?
圧倒的に後者の方を選びますよね。
このように社会では高卒より大卒の方が評価されるのが現実です。
また、企業によっては大卒限定というようなところもあります。そのため高卒はその会社の面接にすら挑めません。
他にも医師や弁護士、薬剤師なども大学の特定の分野を卒業していなければなれません。
生涯賃金が高い
高卒の平均生涯賃金よりも大卒の平均生涯賃金の方が高いという結果が出ています。
引用 総務省統計局 令和2年度賃金構造基本統計調査結果の概況より
しかし、これはあくまでも平均です。
高卒でもその人の能力によって大卒よりも稼ぐ人もザラにいます。
例えばお金贈りおじさんとして有名な前澤友作氏なんかは自ら立ち上げたZOZOTOWNで成功し、今や知らない人がいないんじゃないかってほどのお金持ちインフルエンサー。2023年には月周回旅行計画もあるようで、すごい方です。
ちなみに前澤友作氏の月旅行に関しての記事がありますので興味あればこちらもご覧ください。

他にはヒカキンさんとか。
彼は高卒後、東京のスーパーで就職し、ある日YouTubeに出会い今ではトップユーチューバーとして年間何億も稼いでます。
このように決して高卒だからといって生涯賃金が大卒より低いなんてことはありません。
あれはあくまでも平均です。
個人の能力によって生涯賃金なんて大きく変わります。
世界に行ける(留学)
大学によっては留学制度というものがあります。
世の中にはまだまだ知らない世界が広がっています。
留学することによって新しい出会いが会ったり、経験ができたり、夢ができたりと自分にとって大きなメリットがあります。
人生は一度きりです。
思い切って世界進出するのもアリだと思われます。
大学に行くデメリット
メリットがある反面やはりデメリットもあります。
大学に行くデメリットをいくつか紹介します。
社会に出るまで時間がかかる
一つ目のデメリットは社会に出るまでに時間がかかるというものです。
当然ですよね。高卒の人よりも最低でも四年は社会に出るまで時間かかりますよね。
大学生が友達と勉学やサークルに時間を費やしてる反面、高卒は働いています。
意味のある充実な大学生活を送っていれば問題ないですが、何もしないままボーと過ごしていると四年間が無駄でしかありません。
そうならないために今のうちにしっかりと計画をねっておくことが重要です!
オンライン授業
オンライン授業。
これに関してはかなりの訳ありです。
今の時代特有のデメリットですね。
某新型ウイルスのせいで大学の授業はほとんどオンライン授業化。
キャンパスライフとかサークルとか何もできない状況になっています。
そしてこの先もこの状況が続くのかどうかが誰もわかりません。もしかしたら1年後、5年後、10年後と大学に行って対面授業が受けれずキャンパスライフができない可能性もあります。
このように未知の原因で思い描いてた大学生活ができなくなります。
高い学費
大学に通うためにはお金が必要です。
それもかなりの額です。私立の理系で四年間で約550万円、私立の文系約400万かかります。
一番安く行ける国公立大学の学費でも250万もかかるんです。
引用 神田外語学院のサイトより
多くの人は「奨学金を借りればいいや」と思っていると思いますが、奨学金は、忘れてはいけないのは借金ということです。
返さなければいけないお金ですよ!
多少普通の借金よりも利息は低いですが、返さないといけのです。
学力が高い優秀な生徒には返済免除という待遇がありますが、それはほんの一握りです。
ほとんどの生徒が借りたお金と同等かそれ以上の金額を返済しないといけないのです。
また大学に行くのに学費の他に受験料もお金がかかります。
大学の受験料はとても高く、ほとんどの人が何個も大学を受けるため最終的に受験料だけで20万や30万はかかってきます。
そのため家庭の経済的負担は大きいのです。
まとめ
いかがでしたか?
2021年現在大学進学率は過去最多になりましたが
決して『大学に行くべきだ!』『行った方がいい』というわけではありません。
それは個々人の自由だと思います。
自分の夢や目標は人それぞれです。自分に見合った選択をするのが最適だと私は思います。
もしもあなたが今、中学生や高校生ならよ〜く考えて答えを出してください。
あなたの導き出した答えは決して間違いではありません。
今日はこの辺で終わりたいと思います。
それではまた明日お会いしましょう!
さようなら!
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